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zoom RSS 深大寺の国宝御開帳

<<   作成日時 : 2017/06/03 20:18   >>

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新緑に包まれた深大寺(東京都調布市)に行ってきました。

境内では、低い枝にタイサンボクが咲いていました。
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枝先につぼみもついています。
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夫がちょっと枝を押し下げてくれました。
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タイサンボクは、たいてい大木の上の方に上を向いて咲いているので、こんな風にのぞけることはあまりないですよね。

深大寺には高さ約84センチの小さな釈迦如来がいらっしゃるのですが、なんとこのたび国宝に指定されました 今回は、この釈迦如来像の御開帳が目的です。
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この写真は、境内に貼られていたポスターを、お寺の方の許可を得て撮影したものです。本体は特別な拝観場所で御開帳されており(来年の3月31日まで)、撮影不可です。

子供の頃近所に住んでいたので初詣の時とかに何度か拝見しており、このちょこんと腰かけた柔らかい物腰の仏さまが大好きでした。
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こんな風に腰かけている仏像は、私は他では拝見したことがありません。正式には倚像(いぞう)というそうで、飛鳥時代後期から奈良時代にいたるまでのいわゆる「白鳳」期にみられる形式です(写真は深大寺HPより)。

本像は銅を用いて鋳造(ちゅうぞう)されていますが、その中でも一度に鋳造するというたいへんむずかしい技法でつくられています。
作風を損なわずにほぼ均一の厚さに鋳造されていることをみても高い技術力がうかがえます。
白鳳期の傑作である奈良県新薬師寺薬師如来立像、奈良県法隆寺観音菩薩立像、そして深大寺像が「白鳳三仏」と称されています。優れた造形と高度な鋳造技法および香薬師・夢違観音との類似を考えあわせると、深大寺開創の天平5年(733)より前に文化の中心であった畿内地域において、ほかの2躯を手がけた同系統の工人によってつくられ、その後深大寺の本尊として迎えられたと考えられます。(深大寺HPより)


山門
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本堂 私が子供の頃、釈迦如来像はこの本堂に安置されていたと思います。
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元三大師堂
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深大寺は1865年に火災にあっており、先に再建された元三大師堂の須弥壇下に釈迦如来が保管されていたらしく、1909年に当時東京帝国大学助手であった柴田常恵によって再発見されました。

新緑の木漏れ日の下、国宝に指定された小さな仏さまは変わらぬ穏やかなお顔を見せてくださいました。

この後、バラの季節をちょっとすぎてしまった神代植物園に足をのばしました。


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